高校1年生の春に不登校になり、その後中退。

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name = トリ
分類 = 大学生・専門学生
タイトル = 高校1年生の春に不登校になり、その後中退。
体験談 =

私は愛知県在住です。
中学卒業後、地元の進学校に進学しました。
入って1ヶ月、どうしても学校になじめず不登校になってしまいました。
さほど成績も悪かったわけではなく、いじめを受けていたわけではないのですが、どうしても学校に行くことが耐えられませんでした。

学校にいかなきゃ人生終わってしまう・・・

その思いでがんじがらめになり、パニック状態に陥り、家庭内暴力に近い事をしてしまい家族には大変迷惑をかけてしまいました。
保健室通いをしてみたり、担任の先生と何度も面談したり、カウンセリングに行ったり、いろいろしてみたのですが、結局最初の中間テストを終えて以来、学校に通えませんでした。
夏休み明けなら馴染めるだろうといわれ、一日だけ行ってみましたが馴染めるわけもなく、その後一回もその高校に行くことはありませんでした。

通っていない間、家では映画を見たり、本を読んで過ごしたり、母や父と出かけたりする日々が続きました。
みんなは普通に学校に通うことができているのに、私だけ通えないと思いから自信をなくし、友達とも接するのが辛くて、連絡を取ることをやめてしまいました。
今、思うととても孤独な期間だったと思います。
しかし、両親にはとても支えてもらってるということを改めて実感した時期でもありました。

その間、高校に行きなおそうという思いだけは持ち続けていたので、ふとインターネットで見つけたある高校に興味を持ちました。
その高校は単位制中間定時制で、ゆっくり自分のペースで勉強できるという高校でした。
また、中学のとき不登校だった子や、私の様に高校を中退してきた子なども多くいると聞き、そこを受験してみようと決心しました。

3年後、私は無事その高校を合格、卒業し、現在大学4年生です。
高校に入ってからも辛いことや、投げたしたくなってしまうこともたくさんありましたが、その高校では乗り越えてくることができました。

中学や高校に行けなくなってしまうことは決してその子のせいではないと私は思っています。
また、甘えているわけでもありません。
学校に行けなくなったらゆっくり休んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
学校に行く気が出るまで待ってみてもいいんじゃないでしょうか。
学校でなくても新しく仕事を始めてみるのもいいかもしれません。
環境を変えてみるのも一つの手段だと思います。
新しい環境で、知らない人ばかりの中に入っていくことは大変ですが、今までの自分のイメージが周りにない分、私は楽でした。

みんな、好きで不登校になっているわけではありません。
けれど、学校に行けなくたって人生終わるわけではありません。
私は不登校になったことで、2回目の高校でたくさんのいい先生や友達に出会えました。
不登校になってしまったことを後悔はしていません。


ただ、不登校になり学んだことは、

「つらい事は声に出して人に言う!」


不登校になっているみなさんの周りにはたくさん支えてくれている人がいるはずです。
両親でも、先生でも、兄弟でも、友達でも、恋人でも・・・誰でもいいです。
自分が何に対してつらいのか、苦しいのか、我慢できないのか、人に対して言葉にして発することでずいぶん違います。
自分ひとりの中で考えていてもまとまらなかった事が、まとまり、何に対してどういう思いなのかということがわかるだけでもずいぶん落ち着くと思います。
弱音を吐いたり、相談したりすることは決して恥ずかしいことではありません。
保護者の方は子供が甘えているから学校に通えないと思うのではなく、休憩期間だと思って、ゆっくりさせて、話を聞いてあげてください。

時間のかかることで、不安に思うこともたくさんあると思います。
けど、親の不安を子供は敏感に感じ取ります。
「何とかなる」とどんと構えて、子供の話をしっかり聞いてあげること、これが一番なのではないのかな、と私は思います。

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